コラム詳細

ばらの魅力とは~2~ 色編 ブルー

画像をクリックすると拡大して表示されます。

ばらの魅力とは~2~ 色編 ブルー
  • ばらの魅力とは~2~ 色編 ブルー
  • ばらの魅力とは~2~ 色編 ブルー

色篇
バラの大きな魅力の一つはとりどりの色ではないでしょうか。

色について少し書いてみたいと思います。
バラの色はレッド・ピンク・イエローなど様々にありますね。
お客様に好きな品種を伺うとのピンク色の好きな方がやはりダントツで多いです。
個人的にはピンクも好きですが、グラハムトーマスのようなイエローやオレンジが好きです。どうもイエローやオレンジの好きな人ってなかなか居ないんですよね。

さて、バラは「真っ青」(ブルー)以外はほぼすべてあると言われております。
たまに訊かれることがあるのですが、切り花屋さんにある青いバラのは白バラに青いインクを吸わせて染めたものです。

園芸では「ブルームーン」のような青バラと言われる品種はあるものの、実際は紫に近い発色をします。
しかし、未だかつてなかった神秘的に青味がかったブルームーンの1957年の登場以来、青バラ人気に火がつき更に青に近い品種が交配によってたくさん生まれました。(写真のしのぶれどもその一つですね。)

しかし、それでも真っ青な紺碧色のバラはいくら交配を重ねてもを作ることは不可能とかつては言われていました。
なぜならば、バラにはもともと純粋なブルーを発色させるデルフィニジンという色素を持っていないいためなのです。

つまり・・「青バラ」として有名なブルームーンはこのデルフィニジンは当然含まれていないのです・・。
ではどうやってバラはあの青に近い色を発色させているのかというとシアニン・ペラルゴニンという赤を主とする色素から赤みを抜きわずかに残った青紫色の色なのです。


しかし、最近サントリーがバイオテクノロジーでパンジーの遺伝子を組み込み、青色素デルフィニジンを合成するバラの生産に成功して話題になりました。
更に、サントリーの研究によってい色素を持たないとされてきたバラから、バラ独自の青い色素「ロザシアニン」が発見されたそうです。
サントリー凄いですね!

ただこのバラは親となった切り花品種の影響で子孫を作り出せないのですが、さらに交配が進められてこれからはハッキリとした水色や紺碧の色調のバラがそう遠くないうちに切花や園芸品種で登場するやもしれませんね。
色編 まだ続きます。

1:しのぶれど 2:グラハムトーマス 3:ブルームーン

back

お電話&FAXでのお問い合わせは、

information

ローズガーデンのメンテナンス・管理
ありがとうバラ園芸
ADDRESS
〒103-0023
東京都中央区日本橋本町
3-3-6 ワカ末ビル 7階
Tel
03-6869-3510
Open
9:00~19:00 ※不定休
Fax
03-4496-5051

メールでのお問い合わせは、